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Column

2021/01/22

コロナ禍での採用活動を成功させるための対策とは

企業側も求職側もオンラインでの採用活動を余儀なくされています。オンラインでは対面するよりも気軽に情報収集や採用活動をおこなえます。たとえコロナ禍が収束したとしても、浸透したオンライン採用がなくなることはないでしょう。事業によってはオンラインによる採用に消極的な面もあります。しかし、手を打たずに放置すれば他の業界との格差は広がってしまいます。新しい採用活動のための準備を進めていきましょう。

オンラインに対応するための準備をおこないます

採用活動は大まかに3つに分かれます。求職者との出会い、検討してもらうための情報提供、マッチング方法です。求職者との出会いは有益な情報が多く発信されているので実践しやすいでしょう。情報提供のための説明や見学は実際に対面でおこなう事業者がほとんどでした。

しかし、コロナ禍では対面での採用は難しくなっています。出会いから選考までの段階でオンラインを活用できるかどうかが重要となります。それぞれの段階をオンライン視点で見直していきましょう。

積極的に発信をおこなって自社の情報を広めよう

対面での見学・面接が不可能となれば求職者にとって得られる情報が少なくなります。そのため、コロナ禍では知名度の高い企業や条件のいい企業に人気が集中していきます。これでは偶然の出会いが失われてしまうので中小事業者は苦戦を強いられることになります。

まずはウェブサイトで自社の求人情報を見る機会をより増やしていきましょう。自社のサイトを設備することは必須事項です。特にスマートフォンでは快適に閲覧できる環境を整えます。オンライン合同説明会があれば求職者への発信をしましょう。

自社だけでなく外部での情報発信も大切です。外部ブログサービスやウェブ広告も有効活用すれば検索で発見しやすくなります。求職者の情報収集も多様化しているので完璧な施策というものはありません。細かく丁寧に幅広く情報発信をして多くの人の目に届けましょう。

また、会社説明のオンライン化も工夫を凝らす必要があります。コロナ禍では社内で気軽に説明会をしたり見学する活動が制限されています。見学する機会がなければ求職者は待たずに他企業へと切り替える可能性があります。完璧でなくともウェブを通して会社の説明会や雰囲気を伝えるなど配信をしてください。

動画を作る際はいくつかの点に注意しましょう。動画は長時間長々と見ていられないのでなるべく簡潔にします。対面を再現するのではなく配信用にPR内容を作り直しましょう。ただ文字で説明するだけでなく画像などの視覚情報も用いります。パソコンやスマホでのコンテンツ閲覧は長時間おこなうほどの集中力はありません。伝えたいがために多く盛り込みたくなりますが欲張るのは控えましょう。

時間や場所関係なく好きなときに閲覧できるのがオンラインのメリットです。求職者に魅力が届くように短時間で分かりやすさを意識しましょう。コロナ禍では採用面接のオンライン化も広まりました。求職者にとっても当たり前になりつつあり、オンライン面接の未実施では機会ロスにつながってしまいます。

オンライン面接は遠くの人とでも気軽に参加できる強みがあります。オンライン面接の機会をきちんと設けて求職者の採用のチャンスを増やしましょう。オンライン面接は対面よりも雰囲気や印象が伝わりづらい点があります。しかし、面接で大切なのは求職者が自社が定める評価基準を持っているかどうかです。雰囲気や印象のみで判断するだけでは不十分です。

オンライン面接をするか迷っている場合は面接の評価基準が定まっていないケースが多いです。評価基準をしっかり決めて求職者とのマッチングを図ってみましょう。

オンラインで気軽にコミュニケーションをとれる利点があるので、内定後のフォローアップをおこなえます。最終面接の段階では面接前にアテンドをおこなってもいいでしょう。万が一の接続不良を防ぎ、求職者にリラックスして面接をしてもらうためにあります。選考途中であってもコロナ禍による採用中止があるか不安に感じる人も多いです。安心してもらうために選考中止の有無は事前に伝えておきましょう。

やはり選考中止はないほうが理想です。新卒採用者は内定から入社までの期間が長いです。途中で辞退したり入社後の意欲の向上のためにもフォローしていきましょう。毎回対面するのは採用担当者の負担も大きいので、オンラインをうまく活用して深めていきましょう。

面接をオンラインでおこなう際に必要なこと

やはり対面で面接するとなるとグループ面接は難しくなります。オンライン面接に切り替えたらなるべくマンツーマンの面接をおこないましょう。面接時には動画で説明した会社や仕事内容についてしっかり補完することができます。

特に多くの人を毎年採用する企業は面接するだけでも時間がかかります。対応策として従来の長い面接時間を短縮しましょう。これなら選考人数が増えても時短で対応できます。面接も最初からマネージャーがおこなうことで回数に分けておこなう面接の短縮にもなります。選考効率も大幅に上がることでしょう。求職者にとっても早い段階で合否が決まるなら他社の選考との兼ね合いもしやすいです。

グループ面接を廃止すると社員が個別で日程調整する手間も省けます。オンライン面接で使用するツールは有料・無料どちらもあります。無料で使えるアプリなら求職者も使いやすいです。アプリを起動し、スマホをスタンドにセットすれば面接を始められます。通信品質も安定しているので双方にメリットがあります。

オンラインでは会社を見学したからこそ感じられる魅力や雰囲気の良さを伝えることができません。選考途中での離脱を防ぐためには早めに選考を進めるということも必要です。1回の時間が短ければどんどん選考を進められます。選考が終わればその場で合格を伝えて次の面接予約も可能です。

求職者が最初から高い志望をもっているとは限りません。面接の過程で志望度が高めるためには次回の予約も肝心となります。これは途中の離脱防止だけでなく、メールや電話で個別にスケジュール調整業務の負荷軽減になります。オンライン採用にうまくシフトすれば採用活動で成功を収めることも十分可能です。他よりもいち早く意思決定して軌道修正をおこなうことが肝心です。スピーディーにおこなえばハイレベルな求職者に出会える可能性が高まります。

コロナ禍の状況を見ながら入社までサポートしていきましょう。感染が縮小傾向にあるなら一度はオフラインイベントも視野に入れても良いです。オンライン採用活動は効率面では企業側には優位に働きます。一方通行で選ぶならオンラインでも過不足なく選考はできるでしょう。しかし、仕事内容ややりがいを詳しく理解してもらうには過不足です。社員がいきいきと働く現場を見てファンになってもらうにはリアルの力も借りる必要があります。

メリットはたくさんあるので採用活動をオンラインでおこなう甲斐はあるでしょう。効率化のよさがあるのでオンラインで面接している企業は多く存在します。とはいえ、リアルに対面をおこなったほうが良い場合も多く存在しています。

コロナ禍の採用活動で重要なのはオンラインの環境整備を整えるだけではありません。状況に応じてリアルとオンラインを併用していくことが重要です。コロナ禍は拡大と減少を繰り返して長期化する可能性があります。感染拡大で採用ができなくなってしまわないようオンラインでおこなえる場面をなるべく増やします。そして、状況に合わせてリアルとオンラインを使い分けていくバランス感覚が必要となってくるでしょう。

現在は自社の採用活動も見直し、有益な人材を採用するための力を蓄える期間にあります。

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