20代以上の男女1,000人、個人飲食店のオーナー100人に聞く、「近所の飲食店利用実態調査」
ご近所さまを常連客に!繁盛店になる秘訣とは?
近所の飲食店、お店の思いとお客さまの気持ちにズレ
実は効果的なダイレクトメール 常連客の65.7%がダイレクトメールきっかけで常連客になっている
調査&マーケティングプロデュースを行うセルウェル株式会社(東京都港区)では、飲食店の活性化をはかるために、20代以上の男女1,000人を対象に「近所の飲食店利用実態調査」と、グルメサイト「ぐるなび」に加盟している個人飲食店のオーナー100人を対象に調査を行いました。主な調査結果は以下の通りです。
半数近くは利用経験がない近所の飲食店、理由はお店の情報が届いていないから
- 55.9%の人が近所の飲食店の利用経験あり。44.1%は「利用したことがない」。
- お店を知ったきっかけは、「家族・友人の紹介」 (85.3%)、 「友人・知人のSNS」(67.7%)、「ダイレクトメール」(60.7%)の順。
- 利用したことがない理由は、「店舗情報がない」(70.5%)、「メニューが分からない」(62.8%)などお店の情報が届いていないから。
常連店を知ったきっかけは紹介やダイレクトメール、お店の方の人柄が常連店になる決め手
- 60.9%の人が常連店あり。自宅からの距離は「3㎞圏内」(52.5%)が最も多い。
- 常連店を知るきっかけは、「家族・友人の紹介」(79.8%)に次いで「ダイレクトメール」(65.7%)が多い。
- 常連になりたいポイントは、「店主の人柄」(60.8%)、「スタッフの人柄」(54.4%)が上位。料理以上に“お店の方の人柄”が常連になる決め手に。
お店が知らせたいこととお客さまが知りたいことには、告知方法にも内容にも“ズレ”がある
- お客さまが常連店にやってもらいたいことは、「お会計割引」(53.9%)、「メニュー外の料理」(39.3%)の順だが、お店側は常連客が求めているものを「メニュー外の料理」(56.0%)、「旬のものを優先提供」(41.0%)と考えており、両者の思いに乖離がある。
- お客さまは「ダイレクトメール」(65.7%)で常連店を知るのに対し、お店から近所への「ダイレクトメール」利用は12.0%。告知方法のマッチングができていない。
- 告知でお店側が最も重視しているのは「メニュー内容」(62.0%)。一方、お客さまが最も知りたい情報は「価格、予算感」(76.9%)。お客さまが知りたい情報が届いていない。
生活者調査概要 |
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飲食店オーナー調査概要 |
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※構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%にならない場合もあります。
※詳細レポートはこちらよりダウンロード頂けます。
報道関係の方からお問い合わせ先
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担当:牧野正樹