自動車・モビリティ(輸送機械)の国内市場規模は約100.44兆円(2024年・出荷額/売上ベース)、前年比+7.2%、長期成長率(CAGR 2005〜2024)は+2.6%/年です。足元は2026-Q1の売上高が前年同期比+4.4%。営業利益率は3.4%(前年同期-0.2pt)。 輸送用機械器具製造業の市場規模・成長率・営業利益率・補助金を、公的統計から自動更新で一覧するファクトシートです。全指標に出典と時点を明記しています。
経済構造実態調査の製造品出荷額等を軸に、法人企業統計の売上高で2005年まで接続した長期系列です。リーマンショック(2008-09)・コロナ禍(2020-21)をまたいだ市場の伸縮が読めます。
直近2024年は100.44兆円。 同一出典(法人企業統計(売上高))で比較できる18年のうち1番目の水準で、 期間中のピークは2024年(100.44兆円)、ボトムは2009年(57.65兆円)。 前年比は+7.2%。
出典:e-Stat 法人企業統計(売上高) 単位:兆円 時点:2024年 取得:2026-08-11
系列の接続についての注意:2021・2022年は出典が経済構造実態調査で、他の年(法人企業統計(売上高))とは調査対象・定義が異なります。 グラフではこの2年を破線・別マーカーで区別しています。この年の落ち込みは市場の変動ではなく統計の切り替えによる段差です。 当ページの前年比・ピーク比・順位は、いずれも同一出典の年のみで算出しています。
年次調査のため最新値は公表ラグにより1〜2年前の値です。足元は後述の「足元の動き(四半期・月次)」セクションで確認してください。
稟議書・役員会資料の「外部環境」章にそのまま転記できるよう、指標ごとに最新値・調査時点・出典を並べています。
| 指標 | 最新値 | 時点 | 読み方 |
|---|---|---|---|
| 市場規模(出荷額・売上) | 100.44 兆円 | 2024年 | TAMの分子。前年比+7.2%/同一出典で比較できる18年のうち1番目の水準 |
| 長期CAGR | +2.6%/年 | 2005〜2024 | 構造的に伸びている市場か。景気循環をまたいだ複利成長率 |
| 売上高(四半期・前年同期比) | +4.4% | 2026-Q1 | 年次統計より新しい足元。原数値のため前年同期と比較 |
| 売上高営業利益率 | 5.1% | 2024年 | P/L雛形の初期値。直近20年の最高は2013年(5.8%) |
| 営業利益率(四半期) | 3.4% | 2026-Q1 | 前年同期比-0.2pt。足元の収益環境 |
| 事業所数 | 11,301 | 2022年 | 既存競合の数。SOM(アプローチ可能社数)の分母。後述の地域断面は別調査(経済センサス)のため全国計が異なります |
| 参入密度 独自算出 | 160.23 所/兆円 | 2022年 | 市場1兆円あたりの事業所数(事業所数÷市場規模)。高いほど小規模分散型 |
| 輸入浸透度 独自算出 | 7.8% | 2023年 | 内需に占める輸入の割合。安価な輸入品と戦う市場かの目安 |
| 輸出比率/輸入比率 独自算出 | 36.7% / 5.4% | 2023年 | 円安が売上に効くか、原価に効くか。輸出比率が高いほど円安メリット |
| 設備投資額 | 3.22 兆円 | 2024年 | 業界が拡張局面か維持局面か。初期投資の相場観 |
| 研究開発費 | 4.90 兆円 | 2025年 | 大手が仕込んでいるか。社内使用研究費の総額 |
| 業況判断DI(大企業) | +12 | 2026-06 | 「良い」と答えた企業の割合−「悪い」の割合。プラスなら好況感 |
| 有効求人倍率 全国値 | 1.18 倍 | 2026-06 | 人手の逼迫度。業界別ではなく全国の参考値 |
| 価格転嫁ギャップ 全国値 | -5.4pt | 2026-06 | 消費者物価−企業物価の前年比差。マイナスが大きいほど仕入コストを売価に転嫁できていない |
| 公募中の補助金(全国・全業種) | 7,625 件 | 2026-08-11 | 初期投資の圧縮余地。業界・地域での絞り込みはファインダーで |
独自算出=公的統計から当社が算出した派生指標。全国値=業界別データが公表されていないため全国値を参考掲載。推計や代理系列は当ページで明示し、断定しません。
年次統計は1〜2年前の姿です。ここでは四半期(法人企業統計)と月次(機械受注)で、直近の売上・収益・設備投資意欲を確認します。短観の業況判断DIも併記しています。
直近四半期(2026-Q1)の売上高は前年同期比+4.4%。 営業利益率は3.4%(前年同期-0.2pt)。 設備投資の先行指標である機械受注は直近3ヶ月平均で前年同期比+10.5%(〜2026-05)。
出典:財務省 法人企業統計調査・四半期(e-Stat) 単位:兆円 最新:2026-Q1 取得:2026-08-11
原数値のため季節変動を含みます。増減の判断は前年同期比で行ってください。
出典:財務省 法人企業統計調査・四半期(e-Stat) 単位:% 最新:2026-Q1
出典:内閣府 機械受注統計(e-Stat) 単位:億円 系列:自動車・同付属品(民需) 最新:2026-05
受注は投資の数ヶ月先行。この業界向けに機械が売れているか=現場が設備を増やす局面かの指標です。
出典:日本銀行 短観(概要) 単位:%ポイント 最新:2026-06
短観は概要計表からの抽出のため、当フィードでは直近数期のみを収録しています。
事業計画のP/L雛形をつくるための相場観です。利益率の水準、設備投資の規模、人件費の上昇圧力の3点で見ます。
出典:財務省 法人企業統計(e-Stat) 単位:% 最新:2024年
直近20年の最高は2013年の5.8%、最低は2008年の-1.2%。
出典:財務省 法人企業統計(ソフトウェアを除く設備投資・e-Stat) 単位:兆円 最新:2024年
市場規模に対する投資比率が高い業界は、参入時の初期投資も重くなる傾向があります。
出典:総務省 消費者物価指数・日本銀行 企業物価指数(当社にて前年比の差を算出) 単位:%ポイント 最新:2026-06
消費者物価の前年比から企業物価の前年比を引いた値。マイナスが大きいほど、仕入コストの上昇を売価へ転嫁できていない局面を示します。業界別の内訳は公表されていないため全国値です。
5フォース分析の「既存競合」「代替品(輸入)」に当たる部分を、公的統計から算出した指標で定量化しています。いずれも当社算出の派生指標を含むため、算出式を明記しています。
輸入浸透度=輸入÷(売上−輸出+輸入)。為替感応度は輸出比率×輸入比率による粗いスコアで、産業連関表による川上・川下の完全接続は未実施です(Atlas 側で取得不能と回答された領域のため、無理な代理推計は行いません)。 この業界は輸出比率36.7%・輸入比率5.4%のため、円安は売上にプラスへ働きやすい構造です。
研究開発費と特許出願は「この領域に本気の資金が入っているか」の指標です。新規参入の是非を判断する際、技術の玉がどこにあるかの手がかりになります。
出典:総務省 科学技術研究調査(e-Stat) 単位:兆円 最新:2025年
出典:特許庁 特許行政年次報告書(分類別) 単位:件 分類:B81_マイクロ構造技術 最新:2023年
IPC(国際特許分類)から業界への割付は粗いマッピングです。この業界には関連分類が3件あり、件数が最大の分類を代表として表示しています(分類間の合算はしません)。
この業界に関連する家計支出(世帯あたり年間)の推移です。BtoCのTAM分子や、値上げ余地・カテゴリの伸縮を見る材料になります。人口動態調整後の系列(2020年人口=100で補正)も併記し、「支出単価は伸びているが人口減で市場は縮む」ケースを分離できるようにしています。
出典:総務省 家計調査(二人以上の世帯・品目分類・年次) 単位:円/世帯・年 最新:2024年
| 品目 | 最新値(円/世帯・年) | 時点 | 前年比 | 人口動態調整後 |
|---|---|---|---|---|
| 自動車等関係費 | 295,476 | 2024年 | -2.7% | 289,983 |
| 交通・通信 | 500,766 | 2024年 | -2.6% | 491,457 |
家計調査の品目は業界に対する関連タグとして紐づけています(業界=品目の完全一致ではありません)。人口動態調整後は「世帯支出×人口指数(2020年=100)」で、世帯単価の伸びと人口減の効果を分けて見るための当社算出値です。
経済センサス(2021年)の都道府県×業界の事業所数です。SOM(アプローチ可能社数)の分母、テストエリアの選定、営業拠点の配置検討に使えます。企業数ではなく事業所数である点に注意してください。
全国2,450事業所のうち、 上位は東京都・神奈川県・埼玉県。 上位5県で全国の52.9%を占めます。
出典:e-Stat 経済センサス-活動調査(2021年) 単位:事業所 規模区分:総数 時点:2021年
| 順位 | 都道府県 | 事業所数 | 全国比 | 補助金 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 481 | 19.6% | この県の補助金 → |
| 2 | 神奈川県 | 332 | 13.6% | この県の補助金 → |
| 3 | 埼玉県 | 173 | 7.1% | この県の補助金 → |
| 4 | 大阪府 | 160 | 6.5% | この県の補助金 → |
| 5 | 長野県 | 150 | 6.1% | この県の補助金 → |
| 6 | 愛知県 | 99 | 4.0% | この県の補助金 → |
| 7 | 福島県 | 99 | 4.0% | この県の補助金 → |
| 8 | 兵庫県 | 77 | 3.1% | この県の補助金 → |
| 9 | 群馬県 | 70 | 2.9% | この県の補助金 → |
| 10 | 栃木県 | 62 | 2.5% | この県の補助金 → |
| 11 | 千葉県 | 62 | 2.5% | この県の補助金 → |
| 12 | 静岡県 | 59 | 2.4% | この県の補助金 → |
| 13 | 福岡県 | 54 | 2.2% | この県の補助金 → |
| 14 | 宮城県 | 53 | 2.2% | この県の補助金 → |
| 15 | 茨城県 | 52 | 2.1% | この県の補助金 → |
| 16 | 山形県 | 48 | 2.0% | この県の補助金 → |
| 17 | 山梨県 | 41 | 1.7% | この県の補助金 → |
| 18 | 新潟県 | 39 | 1.6% | この県の補助金 → |
| 19 | 京都府 | 31 | 1.3% | この県の補助金 → |
| 20 | 岩手県 | 28 | 1.1% | この県の補助金 → |
上位20県を表示しています。全47県はデータハブの地域断面タブでご確認ください。2021-12-31時点の調査であり、最新年ではありません(センサスは数年ごとの実施)。
他セクションとの数値差について:この地域断面は経済センサス-活動調査(全事業所ベース・全国2,450事業所)、
「要点」「競争環境」の事業所数は経済構造実態調査(2022年・11,301事業所)で、調査の対象範囲が異なるため全国計が一致しません。
地域間の比較にはセンサス、年次の推移には経済構造実態調査をお使いください。無理な接続・按分は行っていません。
補助金は「見つける」より「自社でも通るのか」が判断の分かれ目です。主要制度の直近公募回の採択率(申請件数と採択件数)を掲載しています。公募回ごとに大きく変動するため、必ず時点と回次を併せてご確認ください。
出典:各省・事務局の公式採択発表(制度ごとにリンク) 単位:%
| 制度 | 公募回 | 採択率 | 申請 → 採択 | 時点 |
|---|---|---|---|---|
| 中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金 ↗ この業界と関連 | 第5次公募 | 38.9% | 198 → 77 | 2026-01-01 |
| ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 ↗ この業界と関連 | 23次 | 35.1% | 1,275 → 448 | 2026-08-07 |
| 小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠> ↗ | 第18回締切 | 47.5% | 17,318 → 8,229 | 2026-03-17 |
| デジタル化・AI導入補助金2026 ↗ | 1次締切(通常・セキュリティ・インボイス) | 46.3% | 6,440 → 2,982 | 2026-05-12 |
| IT導入補助金2025 ↗ | 第8次締切(通常・インボイス・セキュリティ・複数社連携) | 42.6% | 9,455 → 4,028 | 2026-02-17 |
| 事業再構築補助金 ↗ | 第13回公募 | 35.5% | 3,100 → 1,101 | 2025-06-30 |
採択率は公募回・枠・申請区分で変わります。「この制度は自社の場合どう見えるか」は制度原文と要件でのご確認が必要です。当社は申請代行は行わず、制度の使いみち(新規事業・調査・販路・DX)の設計を支援しています。
A. 出荷額・売上ベースで約100.44兆円(2024年)です。出典は経済構造実態調査・法人企業統計(e-Stat)の接続系列で、当ページは自動更新されます。
A. 2005〜2024年の長期CAGRは+2.6%/年、直近年は前年比+7.2%です。同一出典(法人企業統計(売上高))で比較できる18年のうち、直近年は1番目の水準(最高は2024年)です。なお2021・2022年は出典が経済構造実態調査で定義が異なるため、比較から除いています。
A. 2026-Q1の売上高は前年同期比+4.4%です。営業利益率は3.4%で前年同期比-0.2pt。出典は財務省 法人企業統計調査・四半期(原数値)で、年次統計より新しい足元の数字です。
A. 売上高営業利益率は5.1%(2024年・法人企業統計)です。事業計画のP/L雛形を作る際の初期値として使えます。
A. 輸入浸透度は7.8%(2023年・内需に占める輸入の割合)です。同年の輸出31.92兆円・輸入4.66兆円から算出しています。
A. 国・47都道府県・市区町村の補助金44,000件超(うち公募中7,625件)から、地域×目的×金額で絞り込める補助金ファインダー(無料)で検索できます。ものづくり補助金・持続化補助金等の主要制度は直近公募回の採択率も当ページに掲載しています。
A. 経済センサス(2021年)では東京都・神奈川県・埼玉県の順に多く、全国2,450事業所のうち上位3県で40.2%を占めます。テストエリア選定や営業カバレッジ設計の分母に使えます。
掲載した指標について、出典・調査時点・当社の取得日を一覧にしています。稟議書や役員会資料に添付する際、この表をそのまま出典欄としてお使いいただけます。
| 指標 | 出典 | 調査時点 | 当社取得日 | 注記 |
|---|---|---|---|---|
| 市場規模(出荷額・売上) | e-Stat 法人企業統計(売上高) | 2024-03-31 | 2026-08-11 | P1接続: 製造品出荷額の長期プロキシ(法人売上高)。経済構造実態調査の出荷額とは定義差あり(断層) |
| 長期CAGR | derived from jp.market.shipment_jpy | 2024-03-31 | 2026-08-11 | |
| 売上高営業利益率(年次) | e-Stat 法人企業統計 | 2024-03-31 | 2026-08-11 | |
| 売上高(四半期) | e-Stat 法人企業統計調査・四半期(財務省) | 2026-01-01 | 2026-08-11 | 売上高・年次系列の橋渡しノウキャスト。statsDataId動的解決 |
| 営業利益率(四半期) | e-Stat 法人企業統計調査・四半期(財務省) | 2026-01-01 | 2026-08-11 | 売上高営業利益率・年次系列の橋渡しノウキャスト。statsDataId動的解決 |
| 機械受注(設備投資の先行指標) | e-Stat 機械受注統計(内閣府) | 2026-05-01 | 2026-08-11 | 設備投資の先行指標(受注→投資)。季調系列。statsDataIdはgetStatsListで動的解決 |
| 短観・業況判断DI(大企業) | BOJ 短観(概要)業況判断DI・大企業最近 一次資料 ↗ |
2026-06-01 | 2026-08-11 | W2-2: 概要計表から抽出。全規模時系列は一括ZIP要 |
| 設備投資額 | e-Stat 法人企業統計(ソフトウェアを除く設備投資) | 2024-03-31 | 2026-08-11 | W1-3: 当期末資金需給・設備投資。食品techはfood-beverage代理 |
| 事業所数 | e-Stat 経済構造実態調査 | 2022-12-31 | 2026-08-11 | (2026年時点の有効性は未検証) |
| 参入密度(独自算出) | derived D1/A1 | 2022-12-31 | 2026-08-11 | (2026年時点の有効性は未検証) |
| 輸入浸透度(独自算出) | e-Stat 企業の経済活動等(派生・輸入浸透度) | 2023-12-31 | 2026-08-11 | W2-1b: imports/(sales−exports+imports)。産業連関表フル接続は未実施 |
| 為替感応度スコア(独自算出) | derived export_ratio × import/sales | 2023-12-31 | 2026-08-11 | W2-1c: 粗い為替感応度スコア。川下構成(W2-1a)は産業連関表API未整備のため別途不可回答 |
| 研究開発費 | e-Stat 科学技術研究調査 | 2025-12-31 | 2026-08-11 | W2-3: 社内使用研究費総額・資本金総数 |
| 特許出願件数(IPC分類) | e-Stat 特許行政年次報告書・分類別 | 2023-12-31 | 2026-08-11 | W2-4: IPC→業界の粗い割付。同一slugはIPC合算せず個別obs |
| 家計支出:自動車等関係費 | e-Stat 家計調査(二人以上・品目分類・年次) | 2024-12-31 | 2026-08-11 | W1-7: 年次・世帯あたり年間支出。industry_slugは関連業界タグ |
| 家計支出:交通・通信 | e-Stat 家計調査(二人以上・品目分類・年次) | 2024-12-31 | 2026-08-11 | W1-7: 年次・世帯あたり年間支出。industry_slugは関連業界タグ |
| 有効求人倍率(全国) | e-Stat 景気動向指数(一致・有効求人倍率) | 2026-06-01 | 2026-08-11 | 厚労省『一般職業紹介状況』由来の一致指数系列 |
| 価格転嫁ギャップ(全国) | derived C1−C2 YoY | 2026-06-01 | 2026-08-11 | |
| 都道府県×業界の事業所数 | e-Stat 経済センサス-活動調査(2021年) | 2021-12-31 | 2026-08-11 | 規模区分=総数 |
データはAtlas(プロヴェナンスグループ シンクタンク)が運用する公開フィードから自動取得しています(フィード最終更新:2026-08-11/当ページ生成:2026-08-12 16:06)。 収録方針:公的統計・省庁の一次資料・当社実績の独自集計のみを扱い、企業別シェアやPOS実売などの有料民間レポートの数値は収録しません。取得できない領域は代理推計で埋めず、「取得不能」と明示します。
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