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6軸20項目チェックリスト・ステージゲート表・撤退基準シート・経営会議用1枚フォーマット。保存・社内共有用のリンクをメールでお届けします。
SELLWELL REALIZATION TOOLKIT | 09 ─ DECISION EDITION
新規事業の評価が揉めるのは、案が悪いからではありません。評価の物差しが、会議のたびに変わるからです。本テンプレートは、6つの評価軸・ステージゲート表・撤退基準・経営会議用1枚フォーマットを、そのまま自社に持ち込める形で提供します。目的は「点数をつけること」ではなく、一度で判断が下りる状態をつくることです。
CONTENTS
EVALUATION AXES
各項目は「Yes/Noで答えられる問い」と「確認すべき事実」で構成しています。印象で埋めず、事実の出所(出典・年次・誰の発言か)を書くのがルールです。
| # | 問い | 確認する事実の例 | Yes |
|---|---|---|---|
| 1 | 市場規模と成長率を第三者データで言えるか | 政府統計・業界団体・調査レポート(出典と年次を明記) | |
| 2 | 需要を生む構造変化(規制・技術・人口動態)を特定できているか | 制度改正・技術転換点の一次情報 | |
| 3 | 市場の縮小要因・反対勢力も把握しているか | 代替品・規制リスク |
| # | 問い | 確認する事実の例 | Yes |
|---|---|---|---|
| 4 | 「最初の10社/10人」の顔と名前を挙げられるか | 見込み顧客リスト | |
| 5 | 顧客の生の声を直接聞いたか(社内の伝聞でなく) | インタビュー録・商談記録 | |
| 6 | 顧客はいまその課題に「お金か時間」を使っているか | 既存の代替手段への支出 | |
| 7 | 価格受容性を確認したか | 支払意向の確認記録 |
| # | 問い | 確認する事実の例 | Yes |
|---|---|---|---|
| 8 | 競合(直接・間接・顧客の自前対応)を列挙したか | 競合マップ | |
| 9 | 競合でなく自社が選ばれる理由を顧客の言葉で言えるか | 顧客インタビュー | |
| 10 | その優位は、まねされるまでに何年もつか | 特許・チャネル・データ等の防御資産 |
| # | 問い | 確認する事実の例 | Yes |
|---|---|---|---|
| 11 | 既存の資産(技術・顧客基盤・チャネル・信用)のどれが効くか | 資産の棚卸し表 | |
| 12 | 「自社がやる必然性がない」と言われたら反論できるか | — | |
| 13 | 既存事業とのカニバリ・ブランド毀損リスクを検討したか | — |
| # | 問い | 確認する事実の例 | Yes |
|---|---|---|---|
| 14 | 専任の責任者と最低限のチームを確保できるか | 体制案(RACI) | |
| 15 | 必要な許認可・規制対応を洗い出したか | 規制リスト | |
| 16 | 供給・製造・オペレーションの成立性を確認したか | 試作・パイロット結果 | |
| 17 | 撤退時に失うもの(投資・信用・人材)を見積もったか | 撤退コスト試算 |
| # | 問い | 確認する事実の例 | Yes |
|---|---|---|---|
| 18 | 単価×数量×頻度で売上の式を書けるか | 収益モデル | |
| 19 | 黒字化の時期と、それまでの累計投資額を言えるか | 損益計画 | |
| 20 | 「うまくいった場合」だけでなく悲観シナリオも作ったか | 感度分析 |
STAGE GATES
| ゲート | 問い | 通過基準(例) | 撤退・保留基準(例) | 判断者 | 次ゲートまでの投資上限 |
|---|---|---|---|---|---|
| G0→G1 構想→検証 | 調べる価値があるか | 軸1・4がYes中心 | 市場が構造的に縮小/自社の必然性なし | 事業部長 | 数十万円(調査費)+担当0.5人 |
| G1→G2 検証→事業化 | 顧客は実在するか | 軸2・3の一次情報が揃う | 顧客の声が取れない/価格が合わない | 経営会議 | 数百万円(試作・テスト販売) |
| G2→G3 事業化→拡大 | 再現性はあるか | 初期顧客のリピート・単価が計画比◯%以上 | KPIが2期連続で基準未達 | 経営会議 | 事業計画に基づく |
| (自社版) |
・ゲートの数は3〜4で十分。多いほど官僚化します。
・「通過基準」と「撤退基準」は同時に決める。通過基準だけ決めた事業は、ずるずる続きます。
・投資上限をゲートごとに切る=失敗した場合の損失を先に確定させる。これが「小さく賭けて速く学ぶ」の実務形です。
EXIT CRITERIA
| 項目 | 記入欄 | 記入ルール |
|---|---|---|
| 撤退を判断するKPI(2〜3個まで) | 売上でなく先行指標(受注率・リピート率等)を推奨 | |
| 基準値と観測期間 | 「◯◯が2四半期連続で◯◯未満」のように数値+期限で | |
| 判断する会議体・判断者 | 起案者本人に判断させない | |
| 撤退時に回収・転用できる資産 | 学習・技術・顧客関係の転用先を先に書く | |
| 例外を認める条件 | 「例外なし」も可。認めるなら条件を今書く |
ONE-PAGE FOR THE BOARD
THE SECOND LAP MATTERS
テンプレートは、導入した瞬間より2周目・3周目に価値が出ます。1周目で埋まらなかった欄——その多くは軸2(顧客実在性)の一次情報です——こそが、次にやるべきことの正体です。
多くの場合それは「市場と顧客の事実」。ここは社内資料だけでは埋まりません。
60分の壁打ちで、いまの企画に足りない事実と経営会議までの段取りを1枚のメモにしてお渡しします。
セルウェル株式会社 | 答え無き問を、新しい価値の実現まで。 | sellwell.jp
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