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2018/08/03

東京五輪よりも重視すべき?インバウンド観光目線でラグビーワールドカップ2019に注目すべき3つの理由

ラグビーワールドカップ

2018年の一大イベントサッカーW杯も終了し、いよいよ2020年の東京五輪へと高まりが期待される日本ですが、実はその前にもしかしたらもっと注目すべき大会が開催されることはご存知でしょうか?

ラグビーワールドカップ2019の開催国

開催国は日本、開催都市は全国12都市

そう、実は来年2019年秋はラグビーW杯が日本で開催されます。9月から日本全国で熱戦が繰り広げられます。しかもアジアでラグビーW杯が開催されるのは日本が初めてという、ラグビー界にとっても新たな歴史を刻む大会となります。

・開催期間

2019年9月20日〜11月2日

・開催都市

札幌、釜石、熊谷、東京、横浜、静岡、豊田、東大阪、神戸、福岡、熊本、大分

・ラグビーW杯公式HP

https://www.rugbyworldcup.com/

ラグビーを知らない人のために基礎知識まとめ

ラグビーの始まり

ラグビーの起源については諸説あると言われていますが、もっとも一般的にいわれているのは遡ること19世紀初頭。イングランドの有名なパブリックスクールであるラグビー校でのサッカーの試合中、ウィリアム・ウェッブ・エリスという少年がボールを抱えたまま相手のゴール目指して走り出したことに起因していると言われています。

現代でも、発祥であるイギリスでは中流階級から上流階級の間で人気があり、その子息が通う名門校でも盛んに行われていることから「紳士のスポーツ」とも言われています。「ラグビーは紳士のする野蛮なスポーツ。サッカーは野蛮人が行う野蛮なスポーツ」なんという文句が言われているほど。

日本でのラグビーの歴史

そのラグビー(15人制ラグビー)が日本へ伝わったのは1899年。意外にも明治初期にはすでに伝来していたのですね。その後100年以上の時を経た現在、日本は2018年7月9日時点で世界11位にランクインしています。

1位 ニュージーランド
2位 イングランド
3位 オーストラリア
4位 アイルランド
5位 ウェールズ
6位 南アフリカ
7位 スコットランド
8位 フランス
9位 アルゼンチン
10位 フィジー
11位 日本
12位 ジョージア

ラグビーの代表的な国際大会

ラグビーではワールドカップのほかにもいくつか大きな大会が毎年あるいは数年に一度の頻度で開催されています。 その代表的な大会を見ていきましょう。

Six Nations

Six Nations

イギリス&アイルランド4協会、そしてフランス、イタリアの計6か国で争われる国際大会。毎年2~3月に開催されています。

公式サイト:https://www.sixnationsrugby.com/en/home.php

British & Irish Lions

British & Irish Lions

1888年よりつづく伝統的な大会で、現在は4年に一度に開催されています(2017年7月開催)。イギリス&アイルランド4協会で統合チームを結成し、南半球(オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ)に遠征試合を行っています。

公式サイト:https://www.lionsrugby.com/

ワールドカップ

ラグビーワールドカップ2019

1987年より始まり20ヶ国が参加する、ラグビーの国際大会では最多国が参加する国際大会。4年に1度行われる15人制ラグビー世界王者決定戦として位置付けられています。約7週間で行われるラグビーワールドカップは夏季オリンピック、FIFAワールドカップに次ぐ規模となる世界三大スポーツイベントのひとつとされています。

ラグビーに馴染みの薄い日本人にとっても、前回大会で南アフリカ戦で大金星をあげたことは記憶に新しいかもしれませんね。

公式サイト:https://www.rugbyworldcup.com/

ラグビーワールドカップ(RWC)はオリンピックよりもインバウンド観光に力を入れるべき3つの理由とは?

さて、実はラグビーワールドカップがインバウンド観光市場において東京五輪よりも力を入れるべき契機と位置付けられていることをご存知でしょうか。観光的な観点から見てみるとその理由は一目瞭然かもしれません。

理由1.日本全国12都市にて開催される=観光客が全国に分散される

前述に記載したように、北は札幌、南は大分、と北海道〜九州の全国で試合は開催されるとされます。そのため、大会目当ての観光客が東京五輪の東京一挙集中と異なり、全国に分散されることが予想されるのです。

理由2.オリンピックやサッカーワールドカップと比べて開催期間が長い

オリンピックが約2週間、サッカーワールドカップが約4週間であることと比較してもラグビーワールドカップは約7週間と、かなり長期間に渡って行われます。というのも、ラグビーは非常にエネルギー消耗の激しいスポーツとされ、基本一週間に一度試合を行うことが基本であることが理由にあります。

そのため、観光客にとっては試合と試合は国内の別の場所に観光に行く時間が確保されることになるのです。

理由3.ラグビーは紳士のスポーツ。平均よりも所得の高い層が観戦に来る見込みが高い

やはりポイントはここ。紳士のスポーツとだけあり、ラグビーファンの特徴として「年齢が高い」「年収が高い」という時間や経済的に余裕のある人々たちが来日する可能性が予想されています。

年収が高いことからおのずと、彼らの文化度が高いことも予想されます。そのため、むやみに流行をつくるよりも文化的側面をいかに魅力として伝えることができるか、というのが鍵を握ることになるでしょう。

魅力的な情報発信を今から始めることこそが鍵

良質な観光客が中長期日本に滞在する、という例年以上に貴重な期間となることが予想されるラグビーワールドカップ。実際にラグビーに興味のある英国人の60%強が「ワールドカップ開催中に日本旅行への興味がある」と回答しています。

加えて欧米人の旅行の傾向として、毎年異なった地域にバカンスに出かけるより「ここ!」と決めたら飽きもせずに毎年同じ地域への旅行をいとわないという傾向があります。いわば「熱しやすく冷めにくい」市場なのです。各都市にとっても、この機会が彼らと接点をもつ非常に良い機会になるということは言わずもがなでしょう。

ふだん日本で生活していると「なんだか外国人観光客増えたな〜」という印象を持つのみかもしれません。実際、昨年2,869万人を記録し、2020年までに4,000万人に突破するとされるインバウンド観光市場はおそらく2019年には3,000万人を優に超えるとされています。しかしながら一方、東京・京都・箱根、という王道ルートを制覇した観光客が次にどこの地域に注目するのか、ということに関しては、残念ながら現在はまだどの都市も頭一つ出ているとは言い難い状況です。

ラグビーワールドカップ2019の開催まで残すところ1年強。「滞在中に訪れてみたい」と思われる魅力を発信し続けた都市(あるいはスポット)が頭ひとつ抜ける可能性は大いに秘めていることでしょう。

参考サイト

・Template:World Rugby Rankings

・英国におけるラグビーワルドカップ(RWC)と訪日旅行への関心度調査を実施しました。

・訪日外客数(2017 年 12 月および年間推計値)

・ラグビーワールドカップ2019™日本大会公式キャッチコピー決定! 4年に一度じゃない。一生に一度だ。 -ONCE IN A LIFETIME-

 

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